第3回ラテン・カリビアンカクテルパーティー2024 in 大阪・レポート&ギャラリー

ラテン・カリビアンカクテルパーティー2024 in 大阪・レポート&ギャラリー

大阪を中心とした関西のバーシーンを牽引するバーテンダーたちが、ラテン&カリブをテーマにしたカクテルを振る舞うイベント『第3回ラテン・カリビアンカクテルパーティー2024 in 大阪(主催:JUAST)』を、大阪・中之島の「GARB WEEKS」で9/8に開催しました。
当イベントは、2022年3月に東京・大阪からスタートしたラテンアメリカ諸国やカリブ海の島々を旅するように楽しむイベント「ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ」のスピンオフ企画で、今年はこれまでに2回目の開催となった博多のほか、仙台と静岡で初開催。大阪での開催は、今回で3回目となりました。

毎回、大阪開催ではゲストバーテンダーの顔ぶれを一新してきましたが、今回も昨年より
大幅に変更。若手を中心に、大阪、兵庫、京都、奈良から12名が集結しました。
これまでの開催どおり、ゲストバーテンダーらはラムやテキーラ、シンガニ、ピスコなどをベースに、各々が考案したオリジナルカクテルを振る舞いましたが、今回は香川で和三盆を使ったラム造りに励む「馬宿蒸溜所」が初出展するなど、出展企業にも変化がありました。

また、今回の目玉コンテンツの一つとして、関西を拠点とする日本のバー業界のレジェンド2人の共演が実現。BAR AUGUSTA(大阪・茶屋町)の品野清光さんと、THE SAILING BAR(奈良・桜井市)の渡邊匠さんが、同じカウンターに並び、各々の代名詞的なカクテル「オーガスタセブン(品野さん)」「Takumi’s Aviation(渡邊さん)」を杯数限定で提供しました。こちらのスペシャルブースの運営は、第1回目の開催の共同主催者でもあり、長年関西でのラテンシーンを牽引してきた森田真佐子さん(Salón de México)が担当しました。

そのほか、長年に渡り神戸のテキーラ業界を盛り上げてきた信原邦彦さん(BAR SLOPPY JOE)、高橋卓志さん(BAR 九月のライオン)、馬野一顕さん(BAR UMA-LA)が、ウェルカムブースを担当し、「サウザブルー」を使ったパロマや「ドン・フリオ」を使ったトミーズマルガリータなどで来場者をもてなしました。
大阪では初となる「マルガリータづくり体験ワークショップ」のブースも構えるなど、より充実したコンテンツとなりました。

一方で、テラスエリアに構えられた物販ブースでは、奈良県のアガベ専門店「Plant Container Products」が初出店。「VIVERO TOKYO」や「Buena Buena」によるメキシコ雑貨などもあり、物販ブース周辺はラテン&カリブらしいカラフルさが目を惹きました。

また、3年連続で大阪開催の会場となった「GARB WEEKS」からは、ピザやBBQなどバラエティ豊かなフードメニューが提供され、お酒と食と雑貨など、豊富なコンテンツが出揃いました。

開催当日は、暑さが心配されるほど快晴となり、スタート直後から多くの方が押し寄せ、最終的におよそ350名の来場者数を記録。
入場時に、適切な飲酒を促すことと熱中症の対策としてミネラルウォーターの「ヴィッテル(協賛:日仏貿易)」に加え、クエルボブランドのうちわ(協賛:アサヒビール)を配布していた甲斐もあってか、大きなトラブルはなく、むしろ時間が経つにつれ涼しくなってきたことで、テラスでゆっくりくつろぐ来場者も少なくありませんでした。
大阪開催での名物となりつつあるイベント終了直前に実施する、出展者さんにご協力いただいたお酒や様々なオリジナルグッズや、お店からの特典が当たるジャンケン大会も大盛り上がり。帰り際に、「武蔵屋」のブースで気に入ったボトルを購入していく方も見られました。

今回も、会場スタッフの方たちが一緒になってイベントを盛り上げてくれ、終始大盛況でイベントを終えることができました。

今後は11/10(日)には同じく3回目の開催となる名古屋で、年内の開催は終了。
来年には東京、博多、静岡、そして引き続き大阪での開催も予定しています。
詳しくは当サイトのトップページにてスケジュールを確認できます。
どうぞお楽しみに…

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