ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ 2024 in 東京・レポート&ギャラリー

ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ 2024 in 東京・レポート&ギャラリー

ラテン&カリブのお酒・食・文化を楽しんでもらうイベント『ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ 2024 in 東京』を、5/6に東京・天王洲の「RIDE」で開催しました。
当イベントは、2014年からテキーラを中心にメキシコに関連するプロモーション活動をしてきたJUASTと、2013年から代々木公園などでラテン・カリブ地域にちなんだイベントを開催してきたカリブ・ラテンアメリカストリート実行委員会が共同で2022年に東京と大阪で初開催しました。
東北や九州など全国各地で開催しているスピンオフ企画の「ラテン・カリビアンカクテルパーティー」を含めると、今回で11回目の開催となります。

今開催も、例年通りラテン・カリブ地域にちなんだお酒の試飲提供に加え、雑貨や民芸品の物販、そしてフードトラックなどのコンテンツを用意。また、昨年からはカクテルにも注力しており、今開催では若手も含む首都圏で活躍する19名のバーテンダーが集結。この日のために考案したラテン&カリブテイストのイベントオリジナルカクテルを振る舞いました。
そのほか今年からは、バーテンダーが講師を務めるカクテル作り体験ブースも用意するなど、よりコンテンツが充実し、来場者も楽しめるようになりました。

初回開催から3年連続で会場となった「RIDE」は、広い店内のほかにも、天王洲運河に面した開放感にあふれるテラスエリアも有しています。
入場チケットが必要な店内には、カクテルの提供やボトルの試飲・販売ブース、そして物販ブースを構え、一方で無料開放されたテラスエリアにはフードトラックが並びました。

開催当日はゴールデンウィークの最終日でしたが、早い時間から受付に列をなすほど多くの方が来場しました。
ちょうどお昼の時間帯での開催とあって、まず賑わいを見せたのがフードトラックエリア。
今回は、ブラジルのシュラスコやキューバのキューバサンド、メキシコのタコス、そしてジャマイカのジャークチキンなど、過去最多となる8台のフードトラックが集結しました。
当日は天候にも恵まれたこともあり、フードを楽しむ方達で数多くあるテラス席はすぐさま一杯に。
絶好のテラス日和の中で、ラテン・カリブ地域の多彩な食文化の魅力を堪能しているようでした。

一方で店内も、各ブースで賑わいを見せました。
ウェルカムカクテルブースでは、メキシコのパロマ、ブラジルのカイピリーニャ、沖縄のラムを使ったモヒートなど、各地域を代表とするカクテルが振る舞われたほか、カクテル作り体験コーナー(協賛:サントリー、SudoWorks)では、それらのカクテルに加え、シェーカーを使って作る本格的なマルガリータ作りも体験できるとあって、常に人だかりができるほど大人気でした。
また、ゲストバーテンダーたちが手がけるカクテルブースも毎度ながら好評で、イベントの終了を前に完売するブースも少なくなかったほか、株式会社武蔵屋がイベント出品酒を販売するブースでボトルを購入する方や、物販コーナーでお土産を購入していく方も目立ち、会場を回りながらラテン・カリブ地域の文化を楽しんでいる様子でした。

終始盛況となった今開催には、過去最多となる500名以上が来場。
それぞれがお酒の飲み比べをしっかりと楽しんだ中でも、ミネラルウォーターのヴィッテル(協賛:日仏貿易)を常時無料配布していることもあり、過去の開催と同じく大きなトラブルがなく、無事に終えることができました。
また、仙台開催に続いてボリビア大使にご来場いただけたことに加え、外務省のカリブ室やコロンビア大使館の方々にも来場いただくなど、会を重ねるごとにイベントの注目度が高まっていることに加え、来場者数も増えており、たくさんの方にラテン・カリブ地域のお酒や文化の魅力を伝えることできていると感じています。

今年は、大阪での開催に加え、静岡での初開催も控えています。
開催スケジュールは、トップページに掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。