博多を中心とした九州のバーシーンを牽引するバーテンダーたちが、ラテン&カリブをテーマにしたカクテルを振る舞うイベント『ラテン・カリビアンカクテルパーティー2024 in 博多（主催：JUAST）』を、5/26に、福岡市・博多の「GARB LEAVES」で開催しました。
当イベントは、2022年3月に東京・大阪からスタートしたラテンアメリカ諸国やカリブ海の島々を旅するように楽しむイベント「ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ」のスピンオフ企画で、今回を含めこれまでに12回開催。博多での開催は昨年に続き2回目となりました。
昨年同様に会場となった「GARB LEAVES」は、3階建のビルが丸ごとレストランとなっており、屋上には開放感あふれるルーフトップテラスも構える大型店舗。今開催もその全てのフロアを使い、1階ではウェルカムカクテルブースとカクテル作り体験コーナー、そして「COHIBA ATMOSPHERE TOKYO」による葉巻販売ブースを、2〜3Fではカクテルおよび物販ブースを、ルーフトップテラスでは「GARB LEAVES」によるビール＆フード販売ブースを構えました。
カクテルを振る舞うゲストバーテンダーは、福岡を中心に熊本、佐賀などから20名以上が集結。女性バーテンダーのほか、昨年以上に当イベント初参加となる若手も多く揃いました。
また、昨年同様に福岡県で洋酒も手がける酒造メーカー「篠崎」や佐賀県でジンを専門に製造する「楠乃花蒸溜所」などのメーカーのほか、大分県発の酒販店「庄司酒店」といった地元企業も出展しました。
快適な天候での開催となった当日。来場者は、過去の開催と同様に適切な飲酒を促すために配布しているミネラルウォーターの「ヴィッテル（協賛：日仏貿易）」をエントランスで受け取ると、まずウェルカムカクテルで乾杯。
その後は各フロアを回りながらカクテルやフード、物販など、イベントを楽しんでいました。
ゲストバーテンダーによるカクテルは、マンゴーやパッションフルーツなどのフルーツのほか、グラニテやエディブルフラワーなどを用いたものなどバラエティ豊か。来場者は、それらの香りをたしかめながら飲み比べを楽しんだり、カクテルのベースに使われているボトルを「武蔵屋」のブースで購入していく方も少なくありませんでした。
今開催で印象的だったのが、カクテル作り体験コーナー（協賛：サントリー、SudoWorks）の人気ぶり。
マルガリータ、カイピリーニャ、シンガニモヒートの作り方を、プロから学びながら制作体験ができる貴重な機会とあって、終始列をなすほどの人気ぶりでした。
また「COHIBA ATMOSPHERE TOKYO」の葉巻販売ブースも、購入してその場で吸えるとあってか、常に賑わいを見せていました。
最終的には500名以上の来場者数を記録するほど大盛況だった今開催。
長く滞在し、まさに当イベントのコンセプトでもあるラテン・カリブ地域を旅するように楽しんでいるような来場者が少なくなかったのは印象的でした。
また、女性だけのグループも多く、幅広い層の方にラテン・カリブの文化や食・お酒の魅力を伝えることができました。
当イベントの次回開催は7/7に初めての開催となる静岡。
そのほかの開催スケジュールは、トップページに掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
