関西のバーシーンを牽引するバーテンダーが集結し、ラテン&カリブテイストのカクテルを提供するイベント『ラテン・カリビアンカクテルパーティー2022 in 大阪』を、8/21に、大阪・中之島の「GARB WEEKS」で初開催しました。
当イベントは、今年3月に東京と大阪で初開催した「ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ2022」のスピンオフ企画で、大阪を拠点に全国的に活動する飲食コンサルタントMASAKOの代表・森田真佐子と、JUASTの初の共同企画イベントです。
会場となった「GARB WEEKS」は、中之島公園のそばにある、大きなテラスフロアが特徴の開放的な雰囲気のレストラン。当日の真夏らしい暑さも相まって、ラテン・カリビアンイベントに相応しい熱気を感じさせる中での開催となりました。
今回の目玉であるカクテルのコンテンツでは、大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、岡山からバーテンダーが総勢19名が集まり、それぞれ1種類ずつオリジナルカクテルを考案。ラテン・カリビアン諸国のラムやテキーラ&メスカル、カシャッサ、ジン、リキュールをベースにしたカクテルのほか、南国土佐を代表する日本酒「酔鯨」の新しい取り組みとして、日本酒をラテンアレンジしたカクテルもラインナップ。日本酒をもっと身近に楽しんでほしいという思いから初出展していただきました。
19種類のカクテルの中には、華やかなハーブやフルーツが飾られたものやメレンゲクッキーがのせられたカクテルも。そのバラエティの豊かさや彩豊かさから、多様な文化を有するラテン・カリビアンの風を感じさせました。
中々一堂に会することはないであろう、若手も含む気鋭のバーテンダーたちのカクテルを飲み比べできるとあって、来場者は、フロアを回遊しながらそれぞれのカクテルをじっくり堪能。時折ベースに使用されたお酒の試飲も楽しんでいる様子でした。
また、「テキーラムーチョ」によるメスカルコーナーや、日本未上陸のパラグアイのラム「マリアンネ」と「ジュレスヴェルネ」の試飲コーナーも常に大賑わい。会場では、水分補給と酔いすぎ防止のためにミネラルウォーター「ヴィッテル」を無料配布していたこともあり、最後まで笑顔で飲み比べを楽しんでいる方が多かったのは印象的でした。
一方で、テラスエリアでは「武蔵屋」による出展アイテムのボトル販売や、ラテン・カリビアンに関連した物販ブースも用意。気になったボトルを購入したり、雑貨や食器などをお土産として購入する方も多く見られました。
また、会場の「GARB WEEKS」が販売したBBQなどの豊富なフードメニューも好評で、カクテルを片手にしっかりお腹を満たし、満足している様子でした。
イベントの後半では、お酒やグッズが当たる抽選会も実施し、最後は来場者のみなさんとともに乾杯をしてイベントは終了。
会場のスタッフのみなさんが一緒になってイベントを盛り上げてくださった甲斐もあって、終始大盛況のままイベントを終えることができました。
最終的に、初開催ながらも350名を超える方々が来場。若い女性のグループなど老若男女様々な層の方に来場いただき、多くの方にラテン・カリビアンの魅力の一端をお伝えできたと感じています。
今後も、同地域のスピリッツだけでなく、日本のお酒やそれ以外の地域のスピリッツやリキュールを、バーテンダーの方々の力を借りながらラテンアレンジにして紹介していくなど、様々なアプローチでお酒業界全体を明るく盛り上げたいと思っています。
まずは、11/6(日)、名古屋・名城公園の「GARB CASTELLO」にて『ラテン・カリビアンカクテルパーティー2022 in 名古屋』を開催予定です。(詳細は後日お知らせ予定)
また、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。