ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ 2023 in 東京・レポート&ギャラリー

ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ 2023 in 東京・レポート&ギャラリー

ラテン&カリブのお酒・食・文化を楽しんでもらうイベント『ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ 2023 in 東京』を、5/5-5/6の2日間、東京・天王洲の「RIDE」で開催しました。
当イベントは、2014年からテキーラを中心にメキシコに関連するプロモーション活動をしてきたJUASTと、2013年から代々木公園などでラテン・カリブ域にちなんだイベントを開催してきたカリブ・ラテンアメリカストリート実行委員会が共同で昨年3月に東京と大阪で初開催しました。
スピンオフ企画の「ラテン・カリビアンカクテルパーティー」を含めると、今回で6回目の開催となります。

ラテンアメリカ諸国やカリブ海の島々を旅するように楽しんでほしい、ラテン・カリビアン文化を体感してほしいという思いから企画した当イベント。
昨年同様に、それぞれの国のお酒の試飲だけでなく、雑貨や民芸品の物販やフードトラックなど、様々な方が楽しめるコンテンツを用意しました。
また、「ラテン・カリビアンカクテルパーティー」の好評を受けて、今年からはカクテルにも注力。
首都圏の若手も含む気鋭のバーテンダー16名が集結し、それぞれラテン・カリブ地域のラムやテキーラ&メスカル、カシャッサ、シンガニ、リキュール、そして沖縄産ラムをベースにした、ラテン&カリブアレンジのイベントオリジナルカクテルを振る舞いました。
もちろん、カクテルのベースに使用したブランドの試飲もできたほか、ブースには、様々なスピリッツ・リキュールが揃い、およそ70以上のお酒が試飲提供されました。
過去の開催と同様に、それらのボトルは、株式会社武蔵屋が会場にて直接販売。
お気に入りのボトルを見つけては、そのまま購入していく方も多く見られました。

昨年に引き続き会場となった「RIDE」は、広い店内のほかにも、天王洲運河に面した開放感にあふれるテラスエリアも有しています。
カクテルの提供やボトルの試飲・販売は店内で行いましたが、雑貨や民芸品の物販やフードトラックでのフード販売は、入場チケットがなくともどなたでも利用できるテラスエリアで行いました。

まず賑わいを見せたのは、ラテン・カリビアンの豊かな食文化を体験してほしいと集まったメキシコのタコス、キューバのキューバサンド、ジャマイカのジャークチキンなど、バラエティ豊かな6台からなるフードトラック・コーナー。
イベント開始時間がお昼どきと重なったこともあり、すぐさま人だかりとなりました。
一方で、メキシコやトリニダード・トバゴの食材、コロンビアやグアテマラ、ウルグアイ、ペルーなどの雑貨、民芸品を販売する12店舗が集った物販コーナーも時間が進むにつれて、お土産を買い求める人で賑わいを見せました。
とりわけ、カリブ海のビーチをイメージしたというカラフルなコットンキャンディー(綿あめ)を販売したブースが、小さなお子様連れの家族に大人気だったのは印象的でした。

2日目こそ強風により、物販コーナーは店内で実施せざるを得ませんでしたが、一般開放したフードトラック、物販コーナーは、近隣に住んでいる方や家族連れの方、ペットを連れた方など、様々な方が楽しんでいる様子でした。
もちろん、チケットで参加した来場者も、色とりどりのカクテルを片手に、フードやお土産を購入したり、会場を回遊しながらイベントを満喫しているのがうかがえました。

コロナ禍を経て、初めて何の制限もない状況下で開催できた『ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ』
来場者はもちろん、出展いただいた方々も含め、たくさんの笑顔を見ることができました。
今後も引き続きラテン&カリブのお酒・食・文化を普及させていくために2023年は開催地を拡大し、まずは5/28(日)に福岡・博多で、9/10(日)には大阪で、そして11/5(日)には名古屋で『ラテン・カリビアン カクテルパーティー』を開催する予定です。
またみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

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