
ラテン&カリブのお酒・食・文化が、東京・天王洲に大集合!
ラテンアメリカ諸国やカリブ海の島々を旅するように、陽気な音楽、美味しいお酒、多彩な食文化、カラフルな雑貨を一度に楽しめたら——
そんな思いから誕生したのが、この『ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ』です。
日本にいながらラテン・カリブ文化の陽気で奥深い魅力を五感で体感してもらうことを目的に、2022年より東京と大阪でスタート。以来、各地でのスピンオフ企画も展開しながら全国へと広がりを見せてきました。
東京での開催は今回で通算4回目。
2025年も、東京・天王洲のウォーターフロントを舞台に、スピリッツと文化を通じて“ラテン・カリブの旅”を届ける1日が実現しました。
開催時期は、ラテンアメリカにルーツをもつ祝祭「Cinco de Mayo(シンコ・デ・マヨ)」のタイミングと重なり、“食べて、飲んで、体感して、笑顔になろう”をテーマに、文化と交流を分かち合う祝祭空間が広がりました。
ゴールデンウィークの締めくくりにふさわしい、陽気な音楽と彩り豊かな食・雑貨・カクテルが並ぶ会場は、まるでラテンアメリカやカリブ海を旅しているような気分に包まれ、多くの来場者がラテンの魅力に触れながら、笑顔で杯を交わす1日となりました。
多彩な文化が交差するスピリッツの祭典!
2025年5月6日、「ラテン・カリビアン スピリッツフェスタ 2025 in 東京」は、東京・天王洲の人気スポット「RIDE」にて開催されました。
主催は、メキシコを中心とした中南米のスピリッツをプロモーションしてきたJUASTと、代々木公園などでラテン&カリブの文化発信イベントを行ってきたカリブ・ラテンアメリカストリート実行委員会。
今年はあいにくの雨天となりましたが、天候をものともしない大勢の来場者が集まり、会場は終日、熱気と笑顔に包まれました。
カクテル、試飲、フードトラック…今年も内容はさらにパワーアップ!
中南米・カリブ地域にちなんだスピリッツはもちろん、日本国内でつくられているクラフトラムや、アジア・ヨーロッパのスピリッツも紹介され、より国際的なイベントとして進化。スピリッツの多様性を通じて、文化の広がりを感じられる内容となりました。
カクテル企画では、首都圏を中心に活躍する若手を含む15名のバーテンダーが集結。イベント限定のオリジナルカクテルを振る舞い、来場者の心を掴みました。
さらに今年は、体験型コンテンツとして大好評だった「カクテル作り体験ブース」が、過去最大の規模と充実度で展開されました。
プロのバーテンダーが直接レクチャーする形式で、テキーラやラムなどを使用した本格カクテルのレシピや技法を学びながら、自分だけの1杯をその場で作れる貴重なワークショップです。
今回体験できたのは、マルガリータ、ダイキリ、ピニャコラーダ、エスプレッソマティーニ、モヒートなど、ラテン&カリブにちなんだ人気カクテルの数々。特に、テキーラやラムといった地域を代表するスピリッツの魅力を、手を動かして体感できる点が多くの来場者に支持され、開始直後から終日列が絶えない人気コーナーとなりました。
飲んで楽しむだけでなく、“学び・体験する楽しさ”を加えることで、イベント全体の満足度をより高める結果となり、初心者からカクテル好きまで、幅広い層が笑顔で参加する姿が印象的でした。
雨でも満席!屋外フードエリアと屋内ブースの賑わい
「RIDE」の開放感あふれるテラスエリアには、シュラスコ、キューバサンド、タコス、ジャークチキンなど過去最多9台のフードトラックが集結。屋根のあるテラスでも食を楽しむ姿が多く見られ、まるで異国を旅しているような空間が広がっていました。
一方の店内では、入場制の中で各スピリッツの試飲・販売、物販が展開され、ボトル購入やお土産探しを楽しむ来場者の姿が絶えず続きました。カクテルや各国のスピリッツに触れながら、文化的な交流の場としても活気を見せました。
注目度は年々上昇!国際色豊かな来場者と安全運営
300名以上の来場者が集まり、飲酒イベントでありながら協賛のヴィッテル(協賛:日仏貿易)によるミネラルウォーターの無料配布など、安全面でも好評価をいただきました。
また、メキシコからの政府関係者や中南米をツールに持つ海外の方々も来場され、イベントの国際的な注目度と信頼性の高まりを感じる開催となりました。
次は博多、そして静岡でも開催!
今後は、人気の博多開催に続き、2回目となる静岡での開催も予定されています。 ラテン・カリブの文化を体感できるこのイベント、ぜひ次回もご期待ください。年間の開催スケジュールはトップページで随時更新中です!